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来年早々に発表される決算数字、注目のファーストリテイリング

2009年1月前半は、小売・流通・消費を中心に決算発表が相次ぐ。中でもヒートテックの売れ行きが絶好調のファーストリテイリング(ユニクロ)が9日に発表を行う予定だ。


ヒートテックでひとり勝ち、ユニクロ

注目は、9日ファーストリテイリングの2009年8月期第1四半期決算発表だ。ファーストリテイリングが運営するカジュアル衣料専門店ユニクロは、2008年夏以降、自社開発のヒートテックを武器に、金融危機による景気悪化の中でも着実に売上を伸ばしてきた。

2008年8月期の本決算では、34.7%の営業増益で好調だった。2009年8月期の会社業績予想は6.3%の営業増益にとどまっているが、実際の決算数字がどうなることか注目されるところだ。

ユニクロは10月に若干の落ち込みを見せたものの、既存店、直営店、ダイレクト販売ともに着実に売上を伸ばし、11月には既存店売上高は前年比32.2%増、直営店計の売上高は前年比35.8%増、ダイレクト販売を含む売上高は前年比35.4%増と、過去最高の月間売上高を達成している。


コンビニ大手、揃って発表

経営多角化で今や「コンビニ」と呼ぶにはふさわしくないが、セブン・イレブンを全国展開するセブン&アイ・ホールディングス、またローソン、ファミリーマートの2009年2月期第3四半期決算も発表される。

中でも9日発表のファミリーマートは、2008年8月中間決算では営業増益率が16.7%増となり、他のコンビニエンスストアよりも高い成長を示している。Taspo導入によるタバコ販売増加が寄与していることもあるが、弁当類等のオリジナル商品開発が成長の主要要因となっている。

8日のローソンも注目したい。2008年8月中間決算期は14.0%の営業増益となり、今後の動きが気になるところだろう。セブン&アイ・ホールディングスは2.8%の営業増益と伸び悩んでいる。


太陽電池製造装置のエコ企業

また太陽電池製造装置の会社、エヌ・ピー・シーの2009年8月期第1四半期決算発表が7日にある。ここ数年、利益を伸ばしている企業だ。

エヌ・ピー・シーは真空包装機等で創業。その真空技術を生かして太陽電池製造装置に進出したあとは、モジュール製造工程を一貫提供している。

売上高、営業利益、経常利益、当期純利益どれをとっても右肩上がりを示している。景気悪化で製造関連の企業が売上停滞に苦しむ中、成長している企業だ。2008年8月期決算は68.3%の営業増益と好調だった。2009年8月期の会社業績予想は、42.0%の営業増益となっている。


2009年1月前半決算発表の主要銘柄
予定日コード銘柄名市場決算期
1/6(火)7581サイゼリヤ東証1部2009年8月期1Q
1/7(水)2670エービーシー・マート東証1部2009年2月期3Q
1/7(水)2792ハニーズ東証1部2009年5月期2Q
1/7(水)6255エヌ・ピー・シー東証マザーズ2009年8月期1Q
1/7(水)8267イオン東証1部2009年2月期3Q
1/8(木)2651ローソン東証1部2009年2月期3Q
1/8(木)3382セブン&アイ・ホールディングス東証1部2009年2月期3Q
1/9(金)8028ファミリーマート東証1部2009年2月期3Q
1/9(金)9983ファーストリテイリング東証1部2009年8月期1Q
1/13(火)5310東洋炭素東証1部2009年5月期2Q
1/14(水)7453良品計画東証1部2009年2月期3Q

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